OAKLEY SUTRO
ロードバイクに乗っている方なら大多数が使っているであろうアイウェア.
自分がアイウェアに求めているのは「視界の見易さ」,「見た目」,「軽さ」.
今まで使っていたJAWBREAKERはそれをほぼほぼ満たしていたけど強いて言うならトンネルや朝夕の低光量時に見えにくいのと比較的重たいのが不満だった.
そんな僕が昨年末のセールでポチったのがSUTROのPrizmLowLightモデル.
使い始めて5ヶ月ほど経ちましたのでJAWBREAKERとの比較をしつつインプレしまっす.
外観・フレーム形状
2019年ツール総合優勝のベルナルをはじめWT選手が大勢使ってるので見たことある人も多いでしょう.
80年代レトロ感溢れる個性的なデザインです.
最近はレトロなデザインが流行ってますしファッション性重視の人にもオススメ.
フレームが緩やかな弧を描いた形状になっているおかげで,JAWBREAKERで頬にフレームが当たっていたのが少し解消されてます.
あと上から見るとノーズパッドが少し浮いているので平たい顔族の日本人でもいい感じになります.
自分は頬に当たっていても覆われている感が心地良くてあまり気にしないんですけどね〜.
レンズ
JAWBREAKERのレンズを重ねるとこんな感じ.
レンズの大きさはJAWBREAKERと比べても大きく,かけるとゴーグルのような視界ながらオープンなかけ心地.
特に端の方が広いので視界全体がより広範囲で覆われる.
あと特徴的なのがPrizmLowLight.
いままで使ってきたJAWBREAKERはPrizmBlackで真夏の日差しが厳しい状況下でもクリアな視界を保つことができていた反面,トンネル内や朝夕は見辛くて外すこともしばしば.
でもこのPrizmLowLightは夜でも使えるくらい超低光量の環境でも視界が遮られない.
さすがに真夏は眩しく感じるだろうけど無いよりはマシかなってレベル…
一応,紫外線をカットしているみたいなので目に蓄積するダメージは抑えられそう.
重量
実測値で示したいところですが,残念なことにスケール持ってないのでネットの情報で比較…
広大なネットの海の情報によるとJAWBREAKERは34g,SUTROは32g.
ギミックが多いJAWBREAKERにしてはかなり健闘してる…
持った感じだとSUTROの方が軽く感じていたのでこれは意外だった.
なのでどちらか選ぶときに重量はあまり気にしなくてよさそう.
テンプル
ここまでほめてきたSUTROの唯一と言える欠点が長いテンプル!
JAWBREAKERは3段階でテンプルの長さを調整できたけど,SUTROは15cmもあってヘルメットによっては干渉しそう…
しかも長すぎてメットに挿しても頭にぶつかって時間経つと痛くなるのでもう少し短いと尚よかった.
実際に使ってみて
正直,走り出すとアイウェアとか気にならない笑.
けどこれってアイウェアが自然にマッチしている証拠なのかもしれない.
視界全体が覆われているおかげで走行中に気にならないし,時間帯を気にせず使えるし人によってはこれ一本でもいいかも.
ホールド感も上々で悪路を走っても問題ない(MTBやシクロに使えるかは試したことないのでわからないです…).
まとめ
PBKの年末セールで安くなっていたのを衝動買いしてしまいましたが,見た目もよし使い勝手もよしのいいアイウェアでした.
まだ日本で使っている人をあまりみたことがないのでもっと流行って欲しい!
あとPrizmLowlightもめちゃいいのでお試しを〜.